Steel Thread Concept
受入基準を定義するもの。
Steel Threadは、システムの主要な機能がシステム全体を貫く「糸」のようなものだという考え方である。すべてはこの糸の上に成り立っていて、その重要性から「鋼」のような強さが生み出されるので、そう命名された。
User Story Mapping より
Agile Testing: A Practical Guide for Testers and Agile Teams より
開発の指針となるカスタマーテストを書くためのスマートで漸進的なやり方は、端から端までのハッピーパスを辿る機能の「薄いスライス」から始める。この「薄いスライス」を特定するには、「Steel Thread」や「Tracer Bullet」とも呼ばれる方法で、全体のアーキテクチャを検証するために使われるものである。「Steel Thread」はすべてのコンポーネントをつなぐもので、それがしっかりしていれば、さらに機能を追加できるようになる。